弁護士町田北斗

相続

【弁護士解説】「相続欠格」とは?遺言書を隠すと一発アウト?5つの事由と手続きを解説

「兄弟が勝手に親の遺言書を書き換えていた」「自分に不利な遺言書を見つけて捨ててしまった」相続において、このような不正行為があった場合、その相続人は**「相続欠格(そうぞくけっかく)」**として、法律上当然に相続権を失います。これは裁判所の手...
相続

故人のスマホ・PCが開かない!「デジタル遺品」の相続とパスワード不明時の対処法

現代の相続において、避けて通れないのが「デジタル資産(デジタル遺品)」の問題です。 「亡くなった父のスマホが開かず、ネット銀行の口座があるかわからない」「FXや仮想通貨取引をしていたようだが、パスワードが不明で手出しできない」といったご相談...
相続

【弁護士解説】遺産分割協議がまとまらない時は?「調停」から「審判・不服申立て」までの流れを徹底解説

「話し合いを重ねてきたが、どうしても合意できない」「相手が無理な主張ばかりして話が進まない」 当事者同士での遺産分割協議が行き詰まってしまった場合、次のステップとして検討するのが家庭裁判所での**「遺産分割調停」**です。「裁判所」と聞くと...
相続

遺言で「遺産はゼロ」と言われたら…最低限の取り分「遺留分(いりゅうぶん)」の意義と請求手順

1. 遺留分(いりゅうぶん)とは?その「意義」本来は、被相続人(亡くなった方)には、「自分の財産を誰にどう譲るか」を決める自由(遺言の自由)があります。しかし、この自由が無制限だと、「愛人に全財産を渡す」といった極端な遺言によって、残された...
相続

【弁護士監修】「終活」は何から始める?家族を困らせないためにしておきたい法的な準備と注意点

近年、「終活」という言葉がすっかり定着しました。エンディングノートを書いたり、不要な物を処分したりすることに関心を持つ方は多いですが、**「法的な終活」**については準備ができていない方が意外と多くいらっしゃいます。今回は、弁護士の視点から...
本人訴訟

【弁護士解説】勝訴したのに支払われない?訴訟前にこそ「強制執行」を考えるべき理由

〜「絵に描いた餅」で終わらせないための、事前の資産チェック〜「絶対に許せない。裁判をして白黒つけたい!」 そのお気持ちは痛いほど分かります。しかし、弁護士として私たちは、あえてこう問いかけることがあります。「勝ったとして、相手にお金はありま...
本人訴訟

本人訴訟の最終局面|「和解」か「判決」か?判断基準と注意点を徹底解説

いよいよ裁判も終盤(結審)に差し掛かると、裁判官から**「和解」**の打診を受けることが多々あります。ここで多くの本人訴訟の方が悩みます。「ここまで戦ったのだから、白黒はっきり判決をもらうべきか?」「裁判官が勧めるなら、和解に応じたほうがい...
本人訴訟

【弁護士解説】本人訴訟における「証人尋問・本人尋問」の攻略法と絶対避けるべきNG行動

民事裁判において、書面のやり取りが一段落すると行われるのが**「証人尋問(しょうにんじんもん)」および「本人尋問(ほんにんじんもん)」**です。実務では、尋問手続きで勝敗の帰趨が大きく変わるということはありません。争点整理において提出された...
本人訴訟

【弁護士解説】裁判の勝敗を分ける「争点整理」とは?本人訴訟で陥りやすい3つの落とし穴

「裁判を起こしたい(起こされた)」という時、多くの方が法廷での「証人尋問」や「判決」のシーンをイメージされるかもしれません。しかし、実際の民事訴訟において、勝敗の行方を決定づける最も重要なプロセスは、その前段階に行われる**「争点整理(そう...
本人訴訟

【民事裁判の基礎 後編】裁判の勝敗はどう決まる?「立証責任」と「要件事実」の基礎知識

前回の記事では、民事裁判の基本ルールである「弁論主義(当事者が主張しないと裁判所は判断しない)」について解説しました。しかし、ただ闇雲に「あいつが悪い!」と主張すれば勝てるわけではありません。 裁判に勝つためには、法律が定める**「特定の事...
本人訴訟

【民事裁判の基礎 前編】弁論主義とは?3つの原則と実務上の重要ポイントを解説

民事裁判において、判決の行方を左右する最も重要なルールの一つが**「弁論主義(べんろんしゅぎ)」**です。「裁判官が真実を見つけ出してくれる」 一般の方はそう考えがちですが、民事訴訟においては必ずしもそうではありません。この弁論主義というル...
本人訴訟

【保存版】本人訴訟の「書面」完全マニュアル/訴状・答弁書から証拠提出まで

「自分で裁判をやる」と決めた時、最初に立ちはだかる壁が**「書面の作成」です。 日本の民事裁判は書面中心主義のため、書面の出来がそのまま裁判結果に影響します。この記事では、現役弁護士が、訴状の書き方から証拠の出し方まで、本人訴訟で必須となる...
本人訴訟

【弁護士が解説】「本人訴訟」はやるべきか?費用・リスク・勝率まで徹底ガイド

「裁判をしたいが、弁護士に頼むと費用倒れになってしまう」 「自分自身の言葉で、相手に法廷で反論したい」そう考えて、弁護士をつけずに自分で裁判を行う**「本人訴訟(プロ・スー)」**を検討する方が増えています。日本の法律では、必ずしも弁護士を...
相続

【弁護士解説】海外に資産がある・外国籍の親族がいる。「国際相続」の泥沼手続きと、絶対に知っておくべき「法のねじれ」

はじめに:国境を越える相続は「難易度S級」「亡くなった父が、ハワイにコンドミニアムを持っていた」 「妹が国際結婚をしてアメリカに住んでいる」 「父は日本で暮らしていたが、国籍は韓国のままである」もし、あなたの相続にこのような「外国の要素」が...
相続

「私が死んだら、この子はどうなる?」愛犬・愛猫に財産を残す【負担付遺贈】の仕組みと、絶対に失敗しないための3つの防壁

はじめに:ペットは「遺産」を受け取れない「全財産を、愛犬のポチに相続させる」 ドラマや小説で聞きそうなセリフですが、残念ながら日本の法律では、これは無効です。 民法上、ペットは家族ではなく**「動産(モノ)」**として扱われるため、人間のよ...